マリンスノーの輝き

残したい想い 海に降り積もる雪に

-「さかなかなんだか?」を聴いて思ったあれこれ-

おはようございます、Pastelです。

 

 

想定より思いのほか早く公開となったBD6巻の封入特典ソロ曲「New winding road/さかなかなんだか?」

試聴動画公開されたら絶対書こう書こうと思ってた所感がようやく書けるということで、とりあえず現段階までで考えられることが140字ではまとまらない(まとまるわけがない)ので、今回も簡単に記事を書いてみました。

 

 

鞠莉のソロ曲「New winding road」も十分すぎるほど聴きごたえのある曲なのですが、今回は僕の大好きなキャラである松浦果南ちゃんのソロ曲「さかなかなんだか?」について考えてみようと思います。

 

 

 

 

 

まずはこの曲の歌詞を起こしてみましょう。

《いくつか聞き間違いがあるかもしれないという前提でご覧ください》

 

 

 

 

*

(ワン、トゥ-、スリ-!)

 

軽くなるもっと 体も頭も

今 世界から解き放たれて

ねぇ わたしは 誰だろう?

さかなになれるかな

力を抜いて 浮かんで眺める

見慣れたいつもの空 綺麗だ

あぁこのまま 青い水に 溶けてしまおう

+

波が歌うように 寄せて引いて

焼けた肌には ヒンヤリと気持ちいいね

目を閉じたら 眩しいから

悩みも消えてく

 

さかな さかな さかな 自由な未来を

さかな さかな さかな 泳いでいこうよ

気まぐれな夢 触れて委ねて

捕まらない 追いかけよう!

さかな さかな さかな 自由な未来は

さかな さかな さかな 泳ぎやすいよ

何も持たない 希望以外は

この海で 明日を遊ぼう!

*

 

 

 

 

こんな感じでしょうか。

 

ちなみに歌詞中の記号(*,+)は

*以降……6/8拍子

+以降……4/4拍子

というのを簡易的に表しています。

曲中で拍子が変わる珍しい曲となってますね。

BPMは軽く測って200といったところでしょうか。そこそこ速めですね。

 

 

 

 

 

では、ここから読み取れることをいくつか挙げていきましょう。

 

まず、「さかなかなんだか?」という曲名。

曲名の中に果南ちゃんの名前が入ってるという、これだけでも十分すぎるほどかわいいのですがそれは。

 

これを漢字で書きなおすと「魚か何だか?」

ということは、『魚、あるいはもっと他の何か』と取れますね。

 

 

その"他の何か"にあたるものが、今回は歌詞に出てくる「さかな」だと僕は思います。

 

歌詞中であえてひらがなやカタカナで表すというのは、漢字の限定的な意味から解放し広義的な意味を持たせるという手法です。

例えば「奇跡」は奇跡という意味しか持ちませんが、「キセキ」と書くと奇跡、軌跡、輝石と色んな意味を持ちます。

 

この「さかな」も、魚という意味を持つと共にもっと別の何かという意味を持ちながら、曲が歌われていくということになりそうですね。

 

 

歌詞を追っていくと、恐らくですが果南ちゃんがこの「さかな」に当たるのではと考えています

さかなになれるかな

と願っているので、まだ見ぬ二番以降の歌詞でどんどん"さかな"に近づいていくのでしょう。

 

 

 

あと気になったのが

今 世界から解き放たれて

という表現です。

世界"へ"ではなく、世界"から"という表現に僕は引っ掛かりを覚えました。

 

ということは、ここで言う「世界」は果南ちゃんを縛り付けるようなもの、と取ることもできます。

 

だからこそ、その「世界」に囚われない存在である「さかな」になりたいのではないか、と僕は考えました。

 

 

 

歌詞のサビ部分では、そんな「さかな」が泳ぐのは海ではなく「自由な未来」と歌われています。

さかな さかな さかな 自由な未来を

さかな さかな さかな 泳いでいこうよ

 

また、この自由な未来は果南ちゃんにとっても都合のいい場所のようです。

さかな さかな さかな 自由な未来は

さかな さかな さかな 泳ぎやすいよ

 

そしてこの自由な未来では魚の代わりに「夢」

が泳ぎ回ってるようです

気まぐれな夢 触れて委ねて

捕まらない 追いかけよう!

 

 

 

ここで少し関係性を整理してみましょう。

我々の知ってる世界・人物・概念を[海]

果南ちゃんの思い描く世界を[うみ]と仮置きすると

 

[海]果南⇔さかな[うみ]

[海]魚⇔夢[うみ]

[海]自由な未来⇔青い水[うみ]

 

このような関係があります。

海とうみが別のものと言える理由は、「青い水」という表現にあります。

 

 

Aメロの歌詞を見て情景をありのままに想像してみると、果南ちゃんが海に浮かんで空を見て思いに耽っている姿が思い浮かびます。

 

ここで海をあえて「青い水」と例えてる部分が、海≠青い水と言えるミソだと考えています。

実際にAメロでは海を匂わせるような表現が1つも出てきてないので、この曲のAメロで果南ちゃんが浮かんでいるのは海ではない、青い水に満ちた果南ちゃんの思い描く[うみ]なのだと言えるのではないでしょうか。

 

「青い水」ということで、もしかしたらWATER BLUE NEW WORLDに通ずる部分もあるかもしれません。

 

 

 

歌詞単体で見るとこんな感じでしょうか。

 

 

 

次に僕が注目したのは、曲中で変わる拍子です。

 

僕はこの拍子が変わる部分こそが果南ちゃんの思い描く[うみ]の出入口となると睨んでおります。

 

6/8拍子では、まだ果南ちゃんがいる世界、先程表した我々の知る[海]でのシーン。

4/4拍子になると、そこからは果南ちゃんの思い描く[うみ]、果南ちゃんが「さかな」となって歌を歌うシーンではないかな、という仮説を考えております。

 

 

もちろん、フルが公開されて全体の曲調であったり、二番以降の歌詞が判明するまではあくまで"仮説"にしかなりませんが。

こうやってハッキリと拍子を変えることによって、歌われている世界が変わっているというのを印象づける効果があるのではないかと思ったので、この仮説を立てたに至ったわけです。

 

 

 

そしてここからは、僕のいつもの妄想です。

エモーションを拗らせにこじらせた考えなので、話半分に聞いて(読んで?)貰えればいいのですが

 

 

 

この曲を何回か聴いて考えたのが、果南ちゃんにとって"海"というのは皆の思い描く"空"と同義にすることが出来るのではないかということです。

 

この曲では「さかな」が「自由な未来」を泳いでいます。

(個人差はありますが)普通だったら、世界を自由に動き回る存在として思い浮かべるのは『空を自由に飛ぶ鳥』だと思います。

二期では空を印象づけるようなシーンや演出、歌詞もあったので特にそれを感じた訳ですが。

 

そこをあくまで舞台は海とする、というのが小さい頃から海に慣れ親しんできた果南ちゃんならではの考えなんじゃないかと思いました。

 

 

 

あとは、果南ちゃんは海を泳ぐことが好き、というのは推しだからというのに限らず、ラブライブ!サンシャイン!!に触れてきた皆さんならなんとなく分かる部分だと思います。

そしてこの「さかなかなんだか?」では、果南ちゃんの思い描く[うみ]を自由に泳いでいます。

 

 

恐らく果南ちゃんは常にどこかで泳いでいる、そんな性分な女の子かなと改めて思いました。

 

地上でもそうです、泳ぐように踊ったり動いたりする姿もこれまで見てきましたし、何より動いてる時の果南ちゃんは楽しそうにしているんです。

彼女にとって「泳ぐこと」は一番の「楽しみ」である、そんな風に改めて思ったのです。

 

そんな泳ぐことが大好きな彼女を僕は推してるからこそ

 

どこまでも広がる空を泳いでほしい

慣れ親しんできてる海を泳いでほしい

自分の思い描く理想の[うみ]を泳いでほしい

そして、ファンの皆で作り上げる光の海を泳いでほしい

そうして彼女の目の前に広がる世界すべてを泳いでほしいんです。

 

それら全てひっくるめて、彼女の「楽しみ」にして欲しいから。

 

 

 

 

……少々エモに熱くなっちゃいましたので、ここら辺で考察は締めにしておきましょう。

 

 

 

まだまだ考える余地は十分にあるので、迫るHAKODATE UNIT CARNIVALを楽しみにすると共に、その先の3rd Lovelive!も楽しみにすると共に、この「さかなかなんだか?」についてもう少し付き合っていこうかなと思います。

 

 

曲は生きものです、歌う人のいろんな経験を糧にしてどんどん成長していきます。

 

 

この曲がどんな風に成長するのか、それも楽しみですね。

 

 

 

 

Pastel