まずはじめに
※未成年者の飲酒及び未成年者へのお酒の販売、勧めは法律で禁じられております。
また、飲酒運転も法律により厳しく罰せられます、絶対にやめましょう。
お酒は適量を守って楽しく飲みましょう。
どうも、巷で酒豪と呼ばれてしまったPastelです。
皆さん、お酒は好きでしょうか?
近年だとストロング系チューハイが次々と発売されていったり、季節限定のビールなどお酒業界が盛り上がりを見せているところですが
今回僕が紹介するお酒は日本酒でございます。
このブログを読んでる方の中では
「日本酒ってなんか臭いし、悪酔いするからちょっと……」
「日本酒っておじさんが飲むようなお酒でしょ?」
と思われる方もいるかもしれません
何を仰りますか?
いま日本酒は若い人も普通に飲みますし、なんなら女性ウケがいいお酒なんですよ??
そのイメージはもう過去のものです、今すぐ忘れて!ほら早く!よし忘れたね!!
そんなわけで今回は、そんな日本酒に対するイメージに切り込みを入れていく内容でお送りしたいと思います。
目次でございます( ˘ω˘ )
日本酒は臭い?
確かにそういう日本酒もあります。
代表的なのは、コンビニやスーパーで売っててテレビCMもやってるようなメーカーのカップ酒やパック酒ではないでしょうか。
今回は"分かりやすく"がメインなので、超ざっくりと説明すると安いお酒は基本的に造りが丁寧でないので嫌な臭いがする傾向があります。
なので、初心者にはパック酒・カップ酒の類はあまりお勧めしません。
もしこの記事を読んでいてまだ日本酒を飲んだことがなくて、飲んでみたいけど何を飲めばいいの?と考えてる人にお勧めしたいのが
スパークリング日本酒 澪です!
度数5%で飲みやすく、味もかなり甘めで僕の初めての日本酒もこれでした。
若者や女性など、普段からお酒に飲みなれてない層にも人気なので、その飲みやすさはお墨付きです。
少々甘めではありますが、いい日本酒の華やかな匂いも楽しめますよ。
(量にしてはお値段はしますが……)
いまや日本酒は質がいいのにリーズナブルな値段で買えるいい時代になりました。
またまたざっくり"いい日本酒"の基準を話しますと、あくまで個人観ですが
②720mlなら1500円前後で
③ラベルに銘柄(久保田、獺祭など)が一番大きく書かれてるもの
です。
①は日本酒のラベルをよく見ると書かれてる、日本酒の「造り」と呼ばれているものです。
"吟醸"と入っているものは丁寧に作られているもので、さらにその上には"大吟醸"があります。
お酒を造る酒蔵にとって、この吟醸や純米吟醸はいわば看板商品となるので、手に取りやすく美味しいものに仕上げているのです。
なかには大吟醸や純米大吟醸しか造らない酒蔵(獺祭を作る旭酒造さんがこれに当たります)など、こだわりを見せる酒蔵もありますがそういう所の日本酒はある程度日本酒というものに慣れてから手に取るとより楽しめますよ!
②は一応3年近く日本酒を飲み続けてる自分の感覚ですが、この価格帯ならまず間違いないと思います。
自分はいつも日本酒を買う時に、(720mlの場合)2000円というボーダーラインを引いています。通年金欠なので
その買い方でまずい日本酒に当たったことがないので、皆さんも基準にしてみてはいかがでしょうか?
数値で言うと、1mlあたり2~3円(720mlで1440~2160円)のものが妥当かと思われます。
③は実際にコンビニやスーパーに行ってみると一番わかりやすいです。
日本酒の中には、使っている米の名前(山田錦など)を一番大きく書いたものがあるのですが
ハッキリ言って、それは地雷です。
日本酒の味の決め手は造りです、米はまだ飲みなれてない人はおろかプロの人でも何の米が使われてるか感じ分けにくいほど味のソースとしては弱いです。
そのお米に頼ってる=造りにこだわってないということになるわけですので、こういう日本酒は買わないようにしましょう。
日本酒は悪酔いする?
日本酒の基本的な度数は、14~16度で少し高めです。
最近は質のいい日本酒が多い、と言いましたが質が良くてついつい飲みすぎちゃうことがあります。
"水のようにスイスイ飲める"と形容される日本酒もありますが、まさにその通りなんです。
おまけに酔うと判断も鈍くなってくるのでなおさら飲みすぎてしまう、と……
また、アルコール類は冷たいと飲んで酔いが回るスピードが遅くなります。
夏場は特に冷酒(冷蔵庫で冷やした日本酒)でいただくことが多いため、飲酒量がキャパオーバーしてしまい悪酔いする…なんてことも珍しくありません。
以上が悪酔いすると誤解される大まかな点ですかね。
日本酒を飲むときに一番大事なのは、何よりも"水を飲む"ことです。
ちなみに日本酒を飲む最中に飲む水のことを「和らぎ(やわらぎ)水」と言います。なんかオシャレ
飲む水の量としては、飲んだ日本酒の量の倍以上です。
ちょっと多いかな?ってくらい水を飲むのがちょうどいいです。
和らぎ水を飲むことで翌朝もすっきり目覚められますし、お酒が弱い人も二日酔いのリスクが少なくなります。
だまされたと思って和らぎ水、飲みましょう。
日本酒飲みすぎて眠気が来てそのまま横になる前に、いっぱい和らぎ水を飲みましょう。
ホント大事なので念押しします。
日本酒はおじさんのお酒?
これはどのお酒の種類に言えることかもしれませんが
そもそもお酒に年相応なんてありません、老若男女問わず楽しめるものです。
日本酒だけじゃなく、最近だとウイスキーなどの洋酒もたしなむ若い人も増えていますし、実際に僕の周りにもいます。
もちろんお酒の種類によって体と相性のいい・悪いもあるので飲めるお酒の種類も限られてくる人もいますが(ちなみに僕はビール・日本酒が相性よくて、チューハイ・洋酒が相性悪いです。ストロング系缶チューハイ350ml1缶でベロベロになります。)、自分の好きなお酒を飲めばいいだけの話なんです。
お酒の見識を広めるために様々な種類の酒類を飲むのもいいと思います、むしろ飲み慣れてない頃はそうした方が自分に合ったお酒が早く見つかるかもしれません。
僕は日本酒が大好きなのでこうやってブログで日本酒のことを書いたり、普段のTwitterでのツイートでも折に触れて日本酒の魅力を呟いたりしています。
ですが、これ飲め!ほれ飲め!とは決して言いませんし、自分のモットーとして好きなことは共有はしていいけど強要はしてはダメというのを掲げているため、このブログを読んで日本酒を飲もうが飲まないがは、あなたの自由です。
ですが
間違いなく日本酒はハマれば美味しいお酒です。
今回は詳しい話に(多分)触れてませんが、温度だったり酒器だったりで味も変わるくらい楽しみ方のバリエーションが豊かなんです、日本酒は。
このブログを読んで一人でも多くハマってくれればいいなーと思いながら
今回は締めたいと思います。
それではまた!
Pastel