どうもパステルです。
Aqours 3rd LIVE TOURもいよいよ最終公演 福岡公演を残すのみとなり、各々振り返る時期でもあるのかなと思います。
そんな中、僕はこれまで聴いてきた・観てきたAqoursの曲の中で自分を変える、あるいは考え方を変えるきっかけとなった曲がいくつかあるなと"HAPPY PARTY TRAIN"を聴いて考えたので、思い立ったが吉日。こうして記事を久しぶりに書こうと思い立ったわけです。
ちなみに今回の記事の動力源は缶ビール(350ml)三本、日本酒二勺です。
興味を持ってこの記事を見てくれた皆さん、しばらく僕の自分語りに付き合っていただければ幸いです…
ではいきます。
・恋になりたいAQUARIUM
この曲は僕にとって、Aqoursを知ろうと一歩踏み出すきっかけになった曲です。
本当に当時の自分に
「もっと聞きこめ!真剣に向き合え!バカチン!!」
と頭をひっぱたきたくなるほど、当時は1stシングル曲である"君のこころは輝いてるかい?"にあまり心を惹かれなかったんですよ。
僕自身あまり感受性がよろしくないこともあってか。
でも曲のPVがYouTubeに公開されてから、「2ndシングル曲が公開されたのか、ちょっと観てみるかな」と再生ボタンを押し、二分近くじっくり聴きこんだ後の自分の率直な感想は
「この曲、いい曲だな……」
でした。
ひどく稚拙で非論理的ではあるけども、自分の感覚的な部分が"これは面白くなってきそうだ"っていう信号を送ってきたんですよね。
Aqours というからには、海であったりみずみずしさであったりとかそういう部分を最初から潜在的に求めていたからかもしれないです。
"恋になりたいAQUARIUM"がまさにAqoursといえるような、そんな曲調だからこそ心をつかまれ今に至るまで自分の中で大事な曲として確立していっていると言っても過言ではないですね。
・青空Jumping Heart
かつてμ'sを共に応援して、様々なイベントに行って楽しんだりFINALで共に涙した仲間がいます。
今となっては同じAqoursを応援する存在として、しばしば交流をしたりする仲になっている人もいますが。
僕は"恋になりたいAQUARIUM"を聴いてAqoursの可能性を試してみたくなり、アニメも絶対観ようと決めていた矢先、やはりμ'sの活動なきラブライブ!を受け入れられない・Aqoursにμ'sの後が継げるのかという疑念を抱く周りの仲間の存在。
さらには自身の空気の読めなさ・軽薄さが浮き彫りとなり、仲間から孤立せざるを得なくなる状況になるなどで、正真正銘一人だけの状態からアニメを観始めるといったスタートを切ることになりました。
今だから言えることですが…
twitterの今使っているアカウントも、孤立した時はログアウトし一切呟かなくなり、アニメ一期放送期間はひっそりと新たにアカウントを作って新しい仲間を作ろうとした頃もありました。
アニメ一期13話が終わる頃にはいつまでもコソコソしてる自分に馬鹿らしさを覚え、反省を踏まえつつ胸を張って復活しようと決め、新たに作ったアカウントを削除し今使ってるアカウントを復活させました。
少し身の上話が長くなりましたが……
この曲には過去の自身の経験を土台にして今までの思い出を思い起こしてくれるきっかけを作ってくれる役目があります。
この曲を聴き始めた頃の一人ぼっちな頃
この曲を初めてライブで聴いた頃のかつての仲間が数人周りに居た頃
この曲を大好きと言う友人と知り合って、この曲の素晴らしさに自身で気付いた頃
この曲が無理と言うほどまでにAqoursにハマってくれた中学の友達と一緒に二期を観た頃
そして、この曲で泣けるほどに思い出が募り、それに共感してくれるたくさんの仲間が居る今
僕にとって"青空Jumping Heart"こそが沢山の今を重ね、そして未来を創ってきた曲であるのです。
僕にとっては、アニメ ラブライブ!サンシャイン!!1st Seasonのオープニング曲であり、自分の中の"ラブライブ!サンシャイン!!"のオープニング曲でもあります。
今でもふと聴くと、一人で観てた頃からの当時の思い出が鮮明に蘇ってきます。
過去の自分があるからこそ、今の自分があり、そして未来の自分へと繋げていける。
自分の"ラブライブ!サンシャイン!!"を語る上では欠かせない曲であります。
・HAPPY PARTY TRAIN
この曲が大好きで、Aqoursの曲の中で一番聴き込んでいるのは過去の記事を読んでもらえば分かると思います。
pastel8memorandumllfinalafter1.hatenablog.com
pastel8memorandumllfinalafter1.hatenablog.com
pastel8memorandumllfinalafter1.hatenablog.com
この男は何回このブログでこの曲について書くんですかね
そんな中で新たに語るのは、この曲が僕に与えたきっかけが
"推しキャラに真剣に向き合うことの大切さ"
と
"想いを発信することの大切さ"
ということです。
自分の中で「この娘だ!」とビビっと来てから、ずーーーーっとその娘を主に見たり考えることしかできなくなるくらい(自分で言うのもなんですが)一途な性格な部分もあるので、曲に関してもそういう部分があるのかもしれません。
だからこそこの曲でセンターを務める松浦果南ちゃんをもっとよく知りたいと思えるようになったし、さらにはライブで諏訪ななかさんが高らかにソロを歌う姿を見てこの人のことも果南ちゃんと共にもっと知っていきたいと思えるようになったわけです。
ラブライブ!ないしはこの地球上に存在する全てのアイドルグループを推す・応援する方々にありがちな所謂「箱推し」という概念。
自分にはそんな器用な手法が取れないからこそ、とても素晴らしい考え方だと思いますし羨ましくもあります。
でも、今の自分の単推し(?)を卑下してるわけでもありません。
今こうやって自分の好きな人のことをとことん追究して、それを誰かに伝えたい!これは自分にしかできないことだ!と思えるからこそ、自分に合ったやり方ということでこれからも突き詰めていきたい所存であります。
話は変わりまして。
ナンバリングシングルでの初の推しセンター曲、これは「誰よりも自分の想いを強く伝えないと!」と思いましたし、「誰よりも早く思いをまとめた記事を公開しよう!」とも思ったわけです。
事実、最初のHAPPY PARTY TRAIN記事は発売翌日の2017年4月6日に上げておりますしおすし。めっちゃ頑張った、6日でも23時55分でギリギリだったけど
先ほど述べた青空Jumping Heartが大好きという友人も、この最初の記事をきっかけに繋がり、今でも大切な仲間として交流しています。
想いを発信したきっかけで繋がった新たな関係が生まれたことにより、発信することの可能性に気付かせてくれた。
だからこそ尚更僕にとっては大きなきっかけを与えてくれた曲なんです。
・Awaken the power
ひたむきに頑張ることがもたらす喜びの大きさを知る、そしてスクールアイドルを好きでよかったと心から思えるきっかけとなった曲です。
ここでの"ひたむきに頑張る"というのは、劇中でのルビィ・理亞の姉へのプレゼントとして曲を作るところでもありますし、僕自身としては誰よりも8話「HAKODATE」と9話「Awaken the power」を徹底的に読み取るために何十回も観返して自分なりの答えを導こうとした過程でもあります。
アニメ ラブライブ!サンシャイン!!の凄いところとして、同じ回でも観るたびに発見があったり何かを経験してから改めて観ると新たな発見があったりするところだと、個人的には思っています。
そうした発見の積み重ねがあったからこそ、3rd埼玉公演一日目での幕間アニメで8話パートに差し掛かったところで既に号泣してしまったという自身のエピソードが生まれたのだと思います…w
こんなつもりじゃなかったんですよ本当に…
曲を演って圧倒されてそれから嬉し泣きするつもりだったのに、アニメでの函館の風景がスクリーンに映し出された瞬間、何十回と観てきたあの時の思いだったり曲にかける思いだったりが洪水のように押し寄せてきてしまって、もう色々グッチャグチャでした……
"ナミダって嬉しいときも流れて"、まさにその通りだと思います。
あの時頑張れたからこそのあのナミダだと。
そしてこの曲自体のことで
スクールアイドル同士が手を取り合って新たなユニットとなり、可能性や素晴らしさといったメッセージを観てる人たちに伝えるような歌詞だったのが、個人的にはすごく嬉しかったし、"スクールアイドル"というものが元々好きだった自分にとって肯定されたような気持ちにさせてくれるのでこの曲が大好きです。
比較的率直な歌詞なのは、作詞したルビィと理亞の個々の思いの強さだったり、そして何よりスクールアイドルとしての自分たちが伝えたいからこそだと考えています。
こういうのがあるからスクールアイドルを好きでいること、応援すること、追いかけることってやめられないんでしょうね。
以上、僕にきっかけを与えてくれた4曲に対する振り返りでした。
この記事を読んでくれたあなたも、ラブライブ!サンシャイン!!を知った・好きになったきっかけの曲、考え方を変えたきっかけとなった曲があるはずです。
その想いを大切にして、これからも共にAqoursを追いかけていけたら僕は嬉しいです。
そして、この記事も何かのきっかけになれば、ね。
福岡公演、そして控えるユニット対抗ファンミーティング、そして4thライブ
精一杯楽しんでいきましょう!
Pastel