ホントはいつだって
わかっていたんだよ
一番大切なもの
ここにあること
DIVE！は｢DIVE"！"｣であって｢DIVE"!"｣ではない
！の大きさがせつ菜の気持ちの強さ、っていう解釈結構好きです
ラブライブ！ファンあるあるの一つに
｢！｣の全角・半角や有無を気にするというの、あると思います。
どうもPastelです。
虹ヶ咲3rdまであと8日！！
今回は
優木せつ菜 / DIVE！
について振り返りましょう。
猪突猛進
まず優木せつ菜とはどういうスクールアイドルなのか
それを表す言葉として僕は
猪突猛進
を挙げます。
それしか知らんのか！ってくらい
自分の大好きなものには真っすぐだし
大好きなものに対する熱意はものすごく
それがスクールアイドルだったり、好きなアニメだったりに
顕著に表れています。
ただ、猪突猛進という四字熟語には
"向こう見ずに突き進むこと"という意味があるように
せつ菜はラブライブ！出場を目指すあまりに
つい熱を出しすぎてしまい、結果
かすみとの考えの相違が引き金になり
同好会が分裂してしまうという事態に至ってしまいます。
自信なくして ただ
心に鍵かけて
響く自分の声に
耳塞いでた
馬鹿正直で、真っすぐであるが故に
大切にしているものを大切にするがあまり
周りが見えていなかった
そのことで自分自身が許せないせつ菜
こういう所も馬鹿正直というかなんというか…
頭はいいけど、不器用
そんな娘なのかもしれません。
私の大好きが、誰かの大好きを否定していたんだ
それは結局、ただの我儘でしかなく
私の大好きはファンどころか
仲間にも届いていなかった
また、すごく頑固な娘だという印象も受けました。
スクールアイドルの輝くラブライブ！のステージを
一ファンとして見てきたせつ菜は
ラブライブ！に出場すること=スクールアイドルの本分
という固定観念もあったと思います。
勝利に必要なのは
メンバーが1つの色にまとまること
メンバーを1つにまとめる事が出来なかった
それは自分のせいだから、自分が退けば
それが同好会のためだ、と
そんな思いが固まってしまった。
―――でもね、せつ菜
君の目指しているラブライブ！というものは
誰かを排斥して成り立つものじゃないんだよ。
その誰かがたとえ自分だとしても、ね――
大海原
せつ菜の曲のイメージって
僕もそうですし大体の方が
赤・炎
で共通してると思うんです。
実際の虹ヶ咲のライブでも演出で炎を出したりしてますよね。
赤(スカーレット)=せつ菜の大好きの色
炎=せつ菜の大好きの熱
と考えることもできます。
ところが、このDIVE！は
元々のせつ菜の赤や炎はあるけれども
メインは青や水になっています
青は海であったり、青空であったり
また海だけでなく、水飛沫も上げていますね
この相反するものが共存する空間で歌うせつ菜の姿こそが
大好きを主張するだけではなく
他の人の大好きの世界も認めて、それを大事にしようとしている
新しい優木せつ菜の姿を表しているんじゃないかと思います
そしてその相反するものというのが
中須かすみの大事にする"かわいい"であったり
高咲侑のスクールアイドルというもの自体を大事にする考えだったり
するのかなと
自分の周りにはまだまだ自分とは違う考えを持つ人がいる
広く広大な海原にたたずむ島や船のように
自分の知らないものを持った人がいる
自分の知らない大好きを大事にしている人がいる
賢いせつ菜なら、それを理解して
自分の糧にするはずです
そして、今までの自分も全部ひっくるめて
優木せつ菜なのだと
無駄なものは一つだってない
全てを持って歌い届ける
今の、せつ菜ならそれができる。
こうして生まれたのが
赤と青の共存する
DIVE！という曲というわけです。
偶然だと思いますが
アニメOPで侑が居るのはお台場の海で
DIVE！の青はもしかしたら
侑から貰った青なのかもしれませんね
いやぁゆうせつはいいものですなぁｸﾞﾌﾌ
あっ歩夢ちゃん、やめてそんな目で見ないでごめんて許して……
解き放たれる猛獣
せつ菜ちゃんの歌が聴ければ十分なんだ
スクールアイドルがいて、ファンがいる
それでいいんじゃない？
言ったでしょ？大好きだって！
こんなに好きにさせたのは、せつ菜ちゃんだよ？
私の本当の我儘を
大好きを貫いても、いいんですか？
もちろん！！
その一言が
品行方正 中川菜々を
大好きを叫ぶ 優木せつ菜へと
変身させました
もうカラダ中騒いでる
止まらない Heart
強く熱く…！！
自分の手を引いて
またスクールアイドルをやれる場に戻してくれた
屈託のない笑顔で迎え入れてくれた
大切なファンに
最高のライブを届けたい。
その想いで
スクールアイドル 優木せつ菜は歌います。
これは、始まりの歌です！
大好きに貪欲な猛獣が
再びスクールアイドルの世界に飛び込みました
生まれた思いが
明日へと導くよ
私だけの光放ちたい DIVE！
重ねた出会いが
この瞬間(とき)彩るよ
私だけの光信じて DIVE！
あの時侑がせつ菜のCHASE!を聴いていなかったら
あの時侑の弾くピアノの音をせつ菜が聴いていなかったら
侑が、せつ菜に会いたいという想いがなかったら
大好きという想いがなかったら
この物語は綴られなかっただろうし
小さな偶然が引き寄せた大きな運命
ラブライブ！らしい運命を、この3話で感じました。
DIVE！という曲も
元々せつ菜が歌ってるからメッセージ性のある熱い曲ではあるんですが
3話を観たか観てないかでまた熱さの変わる曲だと思うので
3rdライブに望む方は、今一度アニメを観返してみて
せつ菜の熱を改めて感じて、その熱が冷めないうちに
ライブに望んでみてもいいかもしれませんよ？
ラブライブ！というものが大好きな人は
みんな大好きになるであろう優木せつ菜
僕は普段特筆して語ることはあまりありませんが
彼女の熱さや想いは確かに受け取っているので
もちろん大好きな娘です！
この大好きの猛獣に負けないくらい
喰われないように、いや
むしろ喰ってしまうくらいに
大好きを爆発させて
負けないくらいの熱をこれからもぶつけていきたいです
それが、彼女の
野望にもつながるはずなので。
せつ菜も戻ってきて
本格的に復活へと向かう同好会
そして、せつ菜の披露したDIVE！
その影響は凄まじいものでした――
次回、愛さん編で
お会いしましょう！
"あい"だけに！！
