マリンスノーの輝き

マリンスノーの輝き

残したい想い 海に降り積もる雪に

自由に描いて

 

 

 

手をつないで Time goes by

強くなれたんだ その温もりで

 

 

 

 


f:id:Pastel8memorandum:20210425130405j:image

 

ヴィーナスフォートって、彼方ちゃんのホームグラウンド感ありますよね

"Butterfly"を歌った場所でもありますし、館内アナウンスでも担当してましたし

さらにはQU4RTZの1stシングルのジャケ絵の場所でもありますし

雰囲気もすごく合ってますよね、彼方ちゃんに

だから早く館内BGMを"Butterfly"にしてください(無茶

 

 

 

 

 

 

どうも、Pastelです。

 

 

 

虹ヶ咲3rdまであと4日!!!!!!!

 

 

 

 

今回は〜………………

( ˘ω˘ ) スヤァ…

 

 

 

 

 

 

Σ(  º﹃º)

 

 

今回は

 

近江彼方 / Butterfly

 

について

 

 

 

 

 

 

"全力"のすれ違い

 

 

まずは、近江彼方という娘がどういう娘なのかについて

箇条書きで出してみましょう。

 

 

 

・常に眠そうにしてる

・夜遅くまで勉強を頑張ってる

・家事全般もやってる

・アルバイトもしてる

・その上スクールアイドルをやっている

 

 

 

 

 

はい、人間からキャラクターから完璧すぎます

お前が一番

 

 

 

一文以外見ると完璧すぎる、出木杉お姉ちゃんなんですけど

いかんせん僕ら含めたみんなの中では

「常に眠そう」というイメージが強すぎるせいで

個性爆発してる同好会内でも

なかなかに際立った個性を持っている彼方

 

 

 

そんな彼方が愛してやまない妹

近江遥

 

 

今回はこの娘にフューチャーしたお話になります

 

 

 

 

 

 

 

彼方の属する同好会を見学したいと申し出る遥

 

 

彼方の生き生きとした様子と

同好会ではいつも眠そうにしているという事実

そして、家での様子を見てきた遥は

 

 

 

見学前の時点で半ば心の中で決まっていたことを

姉に告げます

 

 

 

 

 

私、スクールアイドル辞める

 

 

 

お姉ちゃんが頑張りすぎるのは

私のせいなんだ

お姉ちゃんが背負ってきたものを

今度は自分が背負う番だ、と

 

 

 

彼方は大好きな妹のためにやることを全力でやって

遥は大好きな姉を支えるためにスクールアイドルを辞める

 

 

 

遥のためにやってきたことが

逆に遥を困らせていたということに

戸惑いを隠せない彼方

 

 

 

ついには彼方の口から

 

遥ちゃんが辞めるくらいなら、いっそ彼方ちゃんが……

 

 

 

お互いの思いがすれ違って

よくない方向へと向かっている二人

 

 

 

 

 

そこに隣で声をかけるのは

エマ

 

 

 

彼方ちゃん

それは本当に、彼方ちゃんが望んでいることなの?

 

 

 

 

 

でも、それはあなたの言葉?

(2話「Cutest♡ガール」より)

 

 

 

なんかここのエマの言葉で

歩夢がPVの練習してた様子を見た

果林を思い出したんですよね。

 

 

同好会のみんなで話してる時に

「でも」とか「そうかしら」で始めて正論ぶつけることで名が通ってる

果林パイセンですが

エマも結構似てるところあると思うんですよね。

 

話してる人の気づいてない部分を

優しく言ってあげるところ

4話のレインボーブリッジで

愛と話してる時にも同じことを思いました

 

でも、みんなといる時

いつも楽しそうにしてたよね

〈中略〉

愛ちゃんが来てから、同好会のみんなの笑顔

すっごく増えてるんだよ

(4話「未知なるミチ」より)

 

 

 

 

 

でも、遥ちゃんの幸せも守りたいの

そんなの、わがままだよね

 

そうかしら?

それってわがままじゃなくて

自分に正直って言うんじゃない?

 

うん、自分に嘘ついてるより

ずっといいと思うよ

 

 

 

自分に正直になれなかったかつての自分がある

果林が言うからこそ説得力があるというか

 

 

 

そして、この後の侑の言葉で

彼方は気付きます

 

 

 

 

 

 

両翼を携え、遥か彼方の夢へ

 

 

 

彼方さん

遥ちゃんはもう、守ってもらうだけの人じゃないと思う

だってそうじゃなきゃ、お姉さんのことを助けたいって

あんなに真剣にならないよ

 

 

 

記憶の中には

自分のお手伝いをしようと声をかけてくれてた遥の姿が

あんな時や、こんな時にも

 

 

 

お姉ちゃんの、分からず屋!

 

 

あの時なんで遥が怒ったのか

それは、遥が彼方の力になりたかったから

同好会メンバーよりも近くで見てきた自分だから

家族なんだから

一緒に頑張りたい、一緒に夢を追いかけたいから

 

 

 

遥がしたいことをさせてあげる

それが姉としての役目なんじゃないか

 

 

 

だったらやることはもう決まってる

遥に、スクールアイドルを辞めさせない

何でもかんでも1人でやろうとはしない

 

これからは、2人でやるんだ

 

 

 

 

 

 

翼を持つ生き物

それは鳥であったり、はたまた虫であったり

この世には色々いる中でなぜ

Butterfly(蝶)なのか

 

 

 

それは、今までの自分から新しい自分への羽化

 

 

 

スクールアイドルという翼で

まだ見ぬ未来へ、夢へ

 

 

それを伝えるために、彼方は

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のメンバーとして

初めて遥の前でパフォーマンスをします

 

世界でたった1人の

大切な人のためのステージを

 

 

 

 

初めてで一番の

You're my dearest treasure 

 

一人きりじゃ もう

両手いっぱい広げても まだ

足りないほどに大きな Dreams 今

一緒に抱きしめよう

 

 

 

 

 

 

ラブライブ!はみんなで叶える物語

 

 

はい、ここでは

自分のラブライブ!における自論と言いますか

虹ヶ咲だけにとどまらない概念的な話になるのですが

 

アニメ虹ヶ咲ではここまでの話で

自分を犠牲にして誰かを優先しようとする娘が2人出てきています

正確には3人なのかもしれませんが

 

1人は、優木せつ菜

 

そしてもう1人は、近江遥

 

似たもの同士と言われてる以上

この枠に近江彼方も入るかもしれませんが

彼方の場合は、純粋にやりたいからやってるのであって

自分を犠牲にしてる自覚がないため

ノーカウントとさせて頂きます

 

 

 

そうなんですよね

そう考えると、彼方って特異な娘なんですよ

 

確かに傍から見たら、自分を犠牲にして

スケジュール詰め詰めでその結果

いつも眠そうにしている

そんな風に見えても仕方ないとは思います。

 

でも、彼方はその時間全てを惜しまないし

楽しんでいる、やりたいからやっている

だからスクールアイドルになれている

秘めるポテンシャルは実は同好会一なのかも…?

とさえ思ってしまいます

 

 

 

 

話が逸れました(

 

 

 

 

 

皆さんに問います

 

 

 

 

 

ラブライブ!ってどんな物語ですか?

 

 

 

 

 

 

この問いに大体の方が答えるであろう回答は

 

 

 

 

みんなで叶える物語

 

だと思います。

 

 

 

演者、ファン、スタッフ、その他関わる全ての人を巻き込んで

偶然や運命も入り交じって出来る縁や絆が

複雑に絡み合う、因果が織り成す物語

 

 

その物語に、誰一人として欠けてはいけないんです

 

 

 

 

 

 

例えばあなたがものすごいピース数のジグソーパズルを組むとします

苦労してようやく出来たと思ったら

ピースがひとつ足りないことに気づきます

 

そのたった1ピース無しであなたは

果たして胸張って完成と言えるでしょうか?

その未完成のパズルを額縁に入れて

人目に付くところに飾れるでしょうか?

 

なんかモヤモヤしません?

妥協して完成と言っても

心のどこかで晴れない部分があると思います

どうしても気になってしまうと思います

 

 

 

……自分で書いといて

あまり上手い例えじゃないなと思ってるんですけど(

 

 

 

 

つまるところ

誰か一人でも自分を犠牲にしてその因果から抜けて

本当にやりたいことをやれずに抜ける人がいては

成り立たないんですよ、ラブライブ!というのは。

 

 

せつ菜は、自分が抜ければ

誰の大好きも傷つけることなく

新しい同好会でやっていけるだろうと

後ろ髪引かれる思いで去り

 

遥は姉が頑張りすぎるのは

自分のせいだと思い込み

スクールアイドルを辞めて姉をサポートすると決意して

 

 

どちらも、それが正しいと思い込んでるんです。

 

 

 

確かに現実世界ではそれが正しい場合もあると思います

結果的にいい方向に進むことも、有り得なくは無い話です

 

 

 

 

 

でも、このラブライブ!の世界では

それは絶対に正しくありません

 

 

 

 

 

だって、欠けたら

その欠けた人の夢はどうなるんですか

それはもう

みんなで叶える物語じゃないんですよ

 

 

1人じゃ完璧に出来るわけないし

限界はあるんです

だから虹ヶ咲もソロ活動がメインと言っても

その裏ではメンバー同士が支え合ったりしてるから

成り立つんですよ

 

支え合って、補い合って

長所や短所を互いで理解し合ってカバーして

1つの大きな完成系を目指す

 

 

 

それが、ラブライブ!で言う

みんなで叶える物語だと思うんです

 

 

 

もちろんここまでの話は

演者サイド中心の話であり

現実には「支え合う」の部分には

僕達ファンの存在も不可欠だと思っています

 

ファンがいるから演者はやっていけてるんだ!

なんておこがましいことは言いませんが

確かに僕達ファンの存在が力になっている、という思いは

多少は持っていてもいいと思います。

 

演者やキャラクターも随所でそういうことは言ってくれてるので

それは素直に受け取りましょうということです

だからこそ僕はそういう言葉に弱いです、すぐ泣きます

 

 

 

今回こうやってアニメを観返して

ふと思ったことをこの場を借りて語らせていただきました

隙あらば自分語り

 

一オタクの戯言として

こう考えてる奴もいるんだな、くらいに思っていただければ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さぁ、次はですね……

 

キャラクターを読み解くにはあまりにも時間が足りないですが

現時点での自分の解釈としてケリをつけるために

 

桜坂しずくという娘にフューチャーしていきたいと思います。

 

 

 

それではまた明日!