どうも、Pastelです
ラブライブ!スーパースター!!放送が決まって
これまでもそうしてきたように
どこかでブログを書きたい
そんな思いを心のどこかに置きながらここまで観てきました
ここだ、と
自分が思いを綴るのはここだと思ったので
書かせていただきます
ラブライブ!スーパースター!!10話
「チェケラッ!!」
感想記事
よろしくお願いします
まず言わせてください
タイトル詐欺が過ぎる
重罪です、いい加減にしろ
や、こんなタイトルだったら絶対千砂都ちゃん関わるって思うやん、ギャグ回やん
2話のチサラップなんだったん
あと君ブレイクダンスも出来るんだね、凄
そのギャップもあってものすごく衝撃を受けました、10話
色々書きたいこと、伝えたいことはありますが
なるべく簡単にまとめて書こうと決めたので、今回は
相変わらず拙い部分もありますが
共感していただければ幸いです
可可の決意と覚悟
Liella!のメンバーは各々背負ってるものがあり
それを超えたり、それを糧にして
スクールアイドルとして活動している
というのが今回で分かりましたね
かのんは、音楽科に進めなければ歌を諦める
千砂都は、ダンスの大会で成果を出せなければ退学する覚悟
恋は、母の遺した結ヶ丘を守るために入学希望者を集めなければならない
そして今回のAパートで
すみれは、センターを務めなければいけない
という試練が与えられました
じゃあ、可可は何を背負っているのか
考えながら観ていた矢先に画面に映ったのは
あまりにも重い覚悟でした
そんな覚悟を背負いながらも
可可もラブライブ!に出場するにあたって
変わらなければならない時が来ました
それは
平安名すみれを認め、向き合うこと
それが出来ないのは
すみれが入部する時の件があったからというのもあるかもしれませんが
すみれの確かな実力を認めているからこそだと思うんです
だからこそ、自分にない力を持っているのに
あんなに自信がなかったり逃げ出したりすることが
どうしても許せなかった
でも、この5人で本当に勝とうと思ったら
全員が同じくらい力を見せて
全員がセンターだって位の気持ちがないとダメだと思う
だから可可ちゃんも応援してあげてよ
きっと本気になれば、誰も敵わない力を発揮すると思うんだ
すみれちゃんって
かのんのこの言葉をきっかけに
改めてすみれを知り、向き合おうとします
太陽のスポットライトに照らされた
渾身の衣装が可可にとってのアンサー
平安名すみれに賭ける決意をしました
何としても、勝つために
今回この感想記事を書くにあたって
改めて1話から9話までぶっ通しで観たんですけど
3話がひじょーーーーーに化けました
元々バケモン回でしたけど、さらに化けました、無敵
代々木スクールアイドルフェスで
1位を取らなければ活動できない。
それを背負った上でのSunny Passionの急遽参戦
この状況って、可可にとっては
自分の憧れの存在に、自分の夢を潰されるかもしれない
さらに言えば
自分がスクールアイドルに誘ったせいで
自分にとっての星(スター)を失ってしまうかもしれない
そんな背水の陣で望んだからこそ
披露する直前に不安に押しつぶされそうになったんです
かのんが思ってた以上に
そして、あの時3話を観ていた我々が思ってた以上に
大きな覚悟を背負ってあのステージに立っていたのです
唐可可という娘は
3話、かのんのラストの台詞
(前略)
私たちはスクールアイドルを続けられないかもしれない
でも、全然後悔してないんだ
だって、可可ちゃんと約束した最高のライブが出来たから!
これ、多分可可も同じこと思ってたと思うんですよ
1位ではなかったけど、最高のライブが出来た
これでスクールアイドル活動が出来なくても、悔いなく上海に帰れる
と
でも、新人特別賞が評価され
スクールアイドルとしての活動ができるようになった
大好きなかのんとまたスクールアイドルが出来る
可可の夢が、新しい夢へと繋いだんですよね……
器用貧乏の受難
平安名すみれを表す言葉としては
オールラウンダーではなく、
あえて選ぶなら器用貧乏が適切ではないかと思います
なんでもそつなくこなせることは出来るけど
一番には立てない
そんな娘じゃないかなと
スクールアイドルというものは
虹ヶ咲の面々を見れば一目瞭然だと思いますが
特技や才能、ステータスだったりが秀でている
スペシャリストが多いんです
それはあくまでキャラクターの問題であって
今や沢山のスクールアイドルがいる現在では
取るに足らない個性になってしまうのです
すみれがなりたいもの、得たいもの
それはセンターではないのです、厳密には
なりたいものの中にセンターという座が含まれているのであって
センターというものだけになりたいわけではない
それを、可可は分かっていたんだと思います。
衣装の他にも、可可がすみれのために作ったもの
それは
ティアラ
それは、かつて過去にすみれが参加したコンテストの一つで
グランプリに輝いた娘が冠していたもの
すみれが欲しくても得られなかったもの
一番に輝いて欲しい
それがこのティアラに込められた可可の想いであり
すみれが得たかったもの
すみれはこれをきっかけに
自分の運命が不運だろうが
器用貧乏だろうが
それで諦めてはいけない
絶対に掴む
自分の欲しいものは
誰かから得るものではない
自分で掴みに行くものなのだ、と気づきます
竹下通りで幾度となくスカウトされるのを待っていたすみれが
危険を顧みず飛ばされたティアラに自分から手を伸ばし
掴んだ
その変化に、そしてあきらめないキモチに
とても心打たれました
導かれる星と銀河
階段の上で、すみれに立ちはだかり
アナタがセンターをやるべきだと伝えるシーン
この場所、流石に記憶に新しいと思いますが
好きなことを頑張ることに、おしまいなんてあるんデスか!?
変わらない自分の人生を憂いて
大好きなことを諦めようとしていたかのんに
可可が放った真理の台詞を聞いた
1話のあの場所と同じなんです
細かいことを言うと、1話と10話では
可可が居る位置に違いがあります
1話では完全に階下、階段を上る前の位置
10話では階段を登り切った所
1話と10話で同じと言えば
正面玄関で可可が呼び止めるシーンも重なりますね
「グソクムシ」や「この人」、果ては「スットコドッコイ」と
今まで頑なに名前で呼ぶことのなかった可可が
初めてすみれの名前を呼んだ今回でしたが
かのん、見て!
3話「クーカー」でも、曲を披露する直前
すみれのおっちょこちょいで舞台が暗くなった時
千砂都を始めとした皆が光の海を作った
ここで初めてかのんのことを
呼び捨てで呼びましたよね
さらにはこちら
音楽を聴く、というよりも
かのんは喧騒から避け、没頭するためにヘッドホンをしていました
もしこのヘッドホンが同じような意味合いだとしたら
すみれはもしかしたら
周りから聞こえる自分の事だったり
センターのことだったりをシャットアウトするために
ヘッドホンをしていたのかもしれません
もちろん本気で曲を聴いて何度も振り付けを確認するためでもあると思いますが
「センターは別の子がやった方がいい」
そんなような声を聞くのが怖かったのです
もうお分かりですよね
1話のかのんと可可
そしてこの10話のすみれと可可とで
重なるシーンが幾つかあるんです
可可がかのんをスクールアイドルへと導いた時と同じように
今度は可可がすみれをセンターへと導いた
そんなメッセージをこの対比で感じました
件の階段のシーンを再度振り返ると
かのんの場合はスクールアイドルへの道へと引き止め
すみれの場合はスクールアイドルとして立ちはだかった
と言った方が正しいかもしれませんが
結果は同じ
可可のスクールアイドルが誰よりも好きという思いから
すみれの今では5人揃ったLiella!が好きという思いへ
スクールアイドルとして、学校のために
そして、大切な仲間のために歌い踊る
各々の想いが星のように、星座のように
点と点を結ぶように繋がりました
Liella!としての初めてのステージ
平安名すみれの初めてのセンターステージ
夢のような、リアルのステージが幕を開けました
ノンフィクション!!
想いが込められたティアラを外し
センター 平安名すみれではなく
一個人として、可可に伝えた言葉は
シンプルなものでした
ありがとう、可可
すみれって、結構理由をつけてものを言う娘なんですよね
ショウビジネスが云々だったりで
神津島では
バカね、たとえ練習であっても
身だしなみは命!
それがショウビジネスに生きる者の定め(汗
と言い、少なくとも30分はランニングをサボろうとしてましたし
(可可には見抜かれていましたけどね)
(サボるとは言ってない(サボらないとも言ってない))
そんなすみれだからこそ際立つシンプルな言葉
ごまかしもなく、心からの真っ直ぐな顔で感謝を伝えた
これもまた、ノンフィクションな思いということかもしれませんね
(決まった……!!)
今回披露された「ノンフィクション!!」
封入されてるのが1st愛知・千葉公演のシリアルで
僕が絶対現地に行きたいと決めた愛知公演
そして連番相手はすみれ(ペイちゃん)推し
偶然かもしれませんが何かと関わるなぁと思ったので
1st愛知は絶対に行くし、最高に楽しむし
連番者と共に最高の思い出にしたいです
残り数話、残す挿入歌はあと1曲
どんな結末を迎えるのか、そしてその先の物語はどうなるのか
今後もワクワクしながらラブライブ!スーパースター!!
5人の星を追いかけていきたいです
ありがとう、すみれ